いつも重いバックパックを背中に担いでロングライドもしていて、非常に疲れます^^;
これからは自転車でキャンプに行く機会も多くなりそうですし、リュック以外で荷物を運べる方法を検討していました。
購入をしたのはドッペルギャンガーのフロントバッグ。
大容量フロントバッグの魅力は、多くの荷物を運べることですが、実際の自転車に取り付けた際にどれくらいしっかりと固定されるのかは微妙でした。
今回実際に使ってみたドッペルギャンガー大容量フロントバッグについて書いていきます。
ドッペルギャンガー大容量フロントバッグの基本スペック
ドッペルギャンガーの大容量フロントバッグは、ハンドルバーに取り付けるフロントバッグです。
ミニベロはタイヤが小さいため、ハンドルバーからタイヤまで大きなスペースができますよね。
このミニベロの特性を活かしたのがドッペルギャンガーの大容量フロントバッグ。
通販のダンボールの中には袋に入って納品されました。
外観はこんな感じ。商品サイズがH670mm×W340mm×D140mmとけっこう大きいですし、重さも970gと約1kgもあります。
容量は約24リットルの収納力があり、かなりの物を運ぶことができます。
実際に私の折りたたみ自転車に設置をした様子がこちら。まだまだ上部に余裕があり、重さは別として物を収納するスペースはかなりあります。
大容量フロントバッグの生地
大容量フロントバッグの表面の生地は、バッグ前後が汚れに強く丈夫なターポリン生地。
ドッペルギャンガーのロゴが前後ともあるのでわかりにくいですが、自転車に取り付ける際の前側。後ろ側。たしかに生地自体は耐久性も高そうですし、泥などがはねた際にちょっと拭くだけで汚れが取れました!
素材的にも雨にも強そうで、少々の雨なら大丈夫でしょう。
両サイドの生地は、シワになりにくく丈夫な1680Dポリエステル。たしかに丈夫そう。生地が丈夫なのは良いのですが、その分バッグの重量も重くなっているのは、自転車との取り付け部分の耐久性を考えるともっと軽いほうが良い感じがします。
自転車に取り付ける
ドッペルギャンガー大容量フロントバッグは、ハンドルとフレームに固定します。
こちらの付属しているバンドとスペーサーを使ってミニベロに取り付けることになります。
バンドは画像の中央やや上の3段階のバンドループのどれかに取り付けることに。
3段階でバッグの固定位置を調整できるようになっています。スペーサーはブレーキキャリパーなどと接触を避けるために、装着をしてスペースを確保します。
取り付けた様子です。最初はこれで大丈夫?という感じで不安でしたw私の折りたたみ自転車にバンドを通すスペースがあまりなく苦労をしました。
正直ハンドルの固定部分は心配ですね。バンド通しの縫製が剥がれるとバッグが落下なんてこともありえるし…。 スペーサーを使ってみるべきでしたが、ちょっと先を急いでいたし今回はスペーサーなしで。 またバンドはマジックテープで留めることになりますが、使っているうちに接着強度も落ちてくるのではないか心配も。
私がこれからどんどん使っていって、その耐久性などを紹介していけると思います。
当初の荷物はトータルで約4kg。
バッグ自体の重さが約1kgぐらいあるので、荷物自体は3kgを入れまして容量的には全然余裕でした。
このときはDJIのドローン「MAVIC MINI」のフライモアコンボを持っていましたが、最初はフロントバッグに入れるのは躊躇しましたw
途中から揺れの中でも安定しているしもう少し重くても大丈夫と思い、MAVIC MINIを入れて運ぶことに。
これで重さはだいたい5kgぐらいになります。
この重さで自転車を漕ぎ続け…
結局、京都の嵐山まで走行!!嵐山は非常事態宣言解除当日に訪れましたが、全く人がいないわけではなく観光客の方もチラホラと目にしました。
大阪からだいたい2時間半ぐらいは走行をして帰りも自走です。
しかも嵐山だけでなく、この後清滝まで行ってみたんですが、途中の清滝トンネルは心霊スポットでも有名。5kg程度の重さの荷物を入れて1日走っても大丈夫なことを証明しました。
清滝トンネルを通過したことで、もしかしてより耐久性の高さが明らかになったかもww
2WAYでリュックにもなる
ドッペルギャンガー大容量フロントバッグは2WAYでバックパックにもなります。普段はこちらの中にベルトが隠れています。ベルトを出してバックパックに変身!ただ、バックパックとして快適にかつげるという感じではありません。
まあ、駅やキャンプ場に到着後ちょっと担ぐには全然問題ありませんが、これでさらに山登りなどをするとなるとちょっと厳しいかな。
ドッペルギャンガー大容量フロントバッグを使ってみて
ドッペルギャンガー大容量フロントバッグはその容量にひかれて購入をしたのですが、実際に使ってみるとこんな点が気になりました。
良い点
- フロントバッグとしては大きくかなりたくさんの物が入る
- 生地がしっかりとしていて耐久性があり、簡単に汚れも落とせて手入れも楽
- コスパが高い
- バックパックにもなり自転車から外して便利に荷物を運べる
イマイチな点
- 自転車に固定するための箇所の耐久性が少し弱そう
- 重すぎる荷物だと固定位置がズレてきそう
総合評価
荷物の量が多すぎると走っている途中にフロントバッグがズレてきそうだたが、5kg程度の荷物で1日中ロングライドをしても荷物は安定をしていた。
長く使うことを考えても、重さ4~5kg程度だけにして使いたいし、実際にこれぐらいなら1日中走っても問題なし。