大阪から京都までというとかなりの距離があるというイメージを持つ人も多いでしょう。
私はいつも大阪市内から京都のあっちこっちへ自転車で行っていますが、サイクリングロードを使うので安全で快適に行き来できます。
淀川と桂川沿いに自転車道が整備されていますが、大阪から京都嵐山までサイクリングができます。
電車の路線も多いので、輪行を活用すればサイクリング初心者でも楽しむことができますよ!
淀川サイクリングロードで御幸橋まで
淀川は琵琶湖から流れる大阪の重要な川ですが、瀬田川、宇治川、淀川と名前を変えて大阪湾へ注ぐ一級河川です。
世間一般での淀川は、京都の八幡市付近から大阪湾までの間をイメージしますが、淀川サイクリングロードもこのイメージの淀川沿いに整備されています。
大阪湾まで整備されていませんし、所によっては未整備の区間もありますが、だいたい都島区辺りからは良いサイクリングロードです。
こいつを除けばですが…。
淀川サイクリングロードは車止めがたくさん
淀川サイクリングロードは堤防にも道がありますが、河川敷を走ることができるので道が広く走りやすいです。
そんな走りやすいサイクリングロードですが、うざいものがたくさんあります。
それがバイクの侵入を防ぐ車止めですが、数が半端なく多いんです(*_*)
淀川CR、車止めが多すぎて快適もクソもない。
今まで経験した中で一番クソ👍 pic.twitter.com/rRxE36LNFv— ❄︎こばたけ❄︎ へたれクライマー (@ilovehillclimb) October 6, 2019
特に大阪市内から枚方辺りまではうんざりするほど多く、快適なサイクリングに水を差す存在です。
実際に数えられた人もいるようで24個もあるみたいです^^;
車止めはあるものの信号はありませんし、途中保守車両が走っているぐらいで車のプレッシャーもないので快適に走破することができます。
淀川サイクリングロードの終点付近には石清水八幡宮や桜の名所でも有名な淀川河川公園背割堤地区がありますので、ちょっとした観光気分で走るのも面白いですよ!
途中トイレはたくさん設置
淀川の河川敷は公園にもなっていて、途中簡易トイレがたくさん設置されています。
長距離のサイクリングだとトイレの心配をすることも多いですが、淀川サイクリングロードに関してはトレイの心配はないぐらい頻繁にトイレをみかけます。
基本は左岸を走ります
淀川サイクリングは両岸にサイクリングロードが整備されていますが、桂川サイクリングロードにつながるのは左岸側になります。
右岸を走る場合は枚方大橋までに左岸側へ移っておくようにしましょう。
枚方大橋以北は淀川に橋がありませんので渡ることができません。
なお左岸とは川が流れの左手で東側になります。
桂川サイクリングロードで嵐山まで行けます
淀川サイクリングロードの終点の御幸橋からは桂川サイクリングロードを走って、京都の嵐山まで行くことができます。
この桂川サイクリングロードは通称で、正式には「京都八幡木津自転車道線」。
御幸橋から奈良に近い木津までは木津川沿いを走るのですが、こちらは一般的には木津川サイクリングロードと呼ばれています。
つまり、淀川~桂川や木津川のサイクリングロード走って大阪から京都や奈良に行けるわけです。
桂川サイクリングロードは堤防の上を走る
桂川サイクリングロードは淀川サイクリングロードと違い、多くの区間が堤防の上を走ります。
淀川サイクリングロードと違い車止めはないのは良いのですが、河川敷と違い道幅は狭くなります。
歩行者やランニングをしている人も多いので、スピードの出しすぎにはちょっと注意しないといけませんね。
堤防ではない区間では河川敷の畑を走る自動車と共用区間もありますので、全線が完全な歩行者・自転車専用道路というわけではありません。
桂川サイクリングロードではトイレは少なめ
桂川サイクリングロードは多くが堤防の上を走るため、コース上に淀川と違いトイレはありません。
ただ、サイクリングロードの沿いの多くは住宅街が広がっていますので、スーパーやコンビニがあります。
サイクリングロード外れて休憩がてらに利用をすることができるので、実際にはトイレの心配はそれほどありません。
まとめ
大阪から京都嵐山まで淀川と桂川のサイクリングロードが整備されていて、信号もなくノンストップで走ることができます。
距離は大阪のどこからスタートするかによりますが、大阪市中心部からだと片道で50km近くあります。
往復で走ると100kmオーバーを走ることにもなるので走りごたえがあります。
体力な心配な人は輪行をしたり、京都市内でシェアサイクルを借りてサイクリングロードを走ってみるのもオススメです。