ドローンは人や物の上空を飛ぶわけですから、大きな事故に備えて保険に加入するのが普通です。
落下によって、人や物に危害を与える可能性があるからです。
仕事でドローンを使うだけでなく、趣味でドローンを利用する場合でも、保険は入っておくべきもの。
ただ、どの保険に加入すべきか悩む人も多いと思いますので、保険の種類をオススメの保険を紹介します。
ドローンは事故の備えが必要
ドローンは人や物に危害を与える可能性もありますので、事故の備えは必要です。
車は自賠責保険が強制加入ですが、ドローンは今の所保険の強制加入はありませんが、多額の賠償を背負う可能性もありますので保険は必須と考えましょう。
ドローンを趣味で飛ばそうが、業務として飛ばそうが事故を起こす可能性はあります。
たとえ趣味でドローンを飛行する場合でも保険の加入はしておくべきでしょう。
ドローン専用保険と個人賠償保険
賠償責任に対処するための保険には専用保険と個人賠償保険があります。
ドローンの予期せぬトラブルに対応するために、どちらの保険には必ず入っておくべきです。
バッテリー切れや操作ミスなどによる落下事故の可能性もあるわけですからね。
専用保険はドローンの自己に特化された賠償保険で、例えばDJI購入者を対象とするエアロエントリー「DJI無償付帯賠償責任保険 限定プラン」もこの専用保険です。
この保険は1年間無料なのでDJI製品を購入した人は絶対に入っておきましょう！
なお通常専用保険は1年間の保険料が1万円～3万円ぐらいします。
一方、個人賠償保険はその保険料が年間2,000円ぐらいと格安で、個人の賠償責任を補償し、その補償内容の中にドローン事故も入っているわけです。
専用保険と個人賠償責任にこれほどの保険料が異なる違いは、補償金額が専用保険はより大きかったり、示談サービスなどの付帯サービスがあるからです。
また、通常賠償保険ではドローン本体の故障などの補償はありませんが、機体保険がセットになった保険もあります。
万が一ドローンが落下した場合、場面によっては人に大きなケガを負わせる場合もあるでしょう。
電線や公共物を傷つけたり、車など人の財産に衝突するなどの事故の発生も実際にあります。
ドローンの使用によって発生する事故に備えるため、保険に加入するはそのようなリスクに対応するために加入は必須と思ってください。
業務でドローンを使おうが、趣味でドローンを使おうが万が一のことは考えないといけないです。
ドローンによる事故の種類
ローンによって発生するトラブルには対人事故、対物事故はイメージがつきやすいでしょうが、その他にもトラブルになりえるものはあります。
例えばプライバシーの侵害や機体の破損・盗難などです。
撮影した動画をインターネットに公開したところ、プライバシーの侵害で訴えられるというトラブルの例もあります。
ちなみに空撮動画や写真をインターネットに公開する行為は、個人利用ではなく業務としての利用になります。
YouTubeやブログにドローンの空撮映像をアップする予定のある人は、業務としての保険加入を考えないといけません。
ドローンの飛行中に落下などによって壊れるケースもあります。
落下せずとも鳥にぶつかったりして、ドローンの機体が損傷する場合もありますし、誰かに盗まれることもあります。
せっかく買った高価なドローンを失ってしまうことだってあるわけです（泣）
できれば賠償責任保険だけでなく、ドローンの損傷や損失などに対応する機体保険も加入しておくほうが安心でしょう。
個人利用のオススメの保険
専用保険や個人賠償責任保険に加入すれば、趣味でドローンを使用することに伴うトラブルに対処することができます。
業務でドローンを使用するという場合は、専用保険に加入するのが一般的でオススメですが、趣味で利用する場合も専用保険がより望ましいでしょう。
エアロエントリーDJI公認ドローン保険
エアロエントリーの DJI公認ドローン保険は1年間無料で加入でき、金額も対人・対物賠償が1億円まで補償されます。
太っ腹な保険なので忘れずに加入をしておきましょう。ただし無料加入の保険は機体そのものの補償はありません。
面倒でしたら1年を過ぎても、そのまま加入を継続しておくのも悪くないです。
グッド保険サービス ドローン保険
グッド保険サービスの「ドローン保険」は、コスパが非常に高いオススメのドローン専用保険です。
個人向けホビー用で、1年間の保険料が10,000円ながら、賠償責任が1億円まで保障され機体の補償もセットになっています。
他人から借りたドローンによって事故を起こした場合も10万円まで補償される「受託物賠償責任」もついていて、いろんな状況に対応できます。
詳しくは下記まで。
ドローン保険（個人向けホビー用）
JCBのトッピング保険
個人賠償責任保険は日常で発生する様々なトラブルに対処することができる保険です。
補償の中には、ドローンの趣味以外にも、例えば自転車の事故なども対応してくれます。
JCBのトッピング保険ならば年間保険料が1800円で趣味でドローンを利用する場合でも、最高1億円まで補償されます。
本人だけでなく家族や未婚の子供、監督責任対象者なども対象なので広く補償されるのも魅力。
こんなに安い保険料で、手厚く保護されるJCBのトッピング保険は、趣味の範囲のドローン飛行なら特にオススメです。
私のようなドローンと自転車を趣味にする者にとっては、とんでもなく良心的な保険なんです(≧▽≦)
