無料のキャンプ場というと整備が行き届いていなくてちょっと残念な所が多いというイメージはありませんか?
滋賀県唯一の無料キャンプ場「湖岸緑地 中主吉川公園」は有料キャンプ場にも引けを取らない居心地の良さでオススメのキャンプスポットです。
湖岸緑地中主吉川公園とは
湖岸緑地中主吉川公園は、滋賀県野洲市にある無料バーベキューやキャンプができるスポットです。
滋賀県で唯一の無料でキャンプを楽しめるので人気が高く、特にシーズンにはたくさんの人が訪れます。
なお、湖岸緑地中主吉川公園はキャンプ場というわけではなく、あくまでも琵琶湖沿いに整備されている湖岸緑地のひとつのエリアで公園ということ。
場所とアクセス
滋賀県野洲市はそれほど、京都からもそれほど遠くないですし、国道8号線や、湖岸道路からも近いので比較的アクセスは良いです。
そこそこアクセスの良い無料のキャンプスポットですから京阪神からもわりと気軽に行けますね!
自転車や電車で行ける?
湖岸緑地中主吉川公園の最寄り駅は、JR琵琶湖線野洲駅もしくは篠原駅。
駅からは9kmほど離れているので野洲駅からはバスでアクセスすることになります。
※JR琵琶湖線「野洲駅」下車 近江バス約35分(鮎屋の郷行き あやめの里下車)
バス停からも少し距離があり、徒歩でのアクセスは良くないですが無料でキャンプができてアクセスが良すぎるのも混雑しすぎるのでこんなもんでしょう。
自転車なら輪行で野洲駅まで自転車を運べば楽にアクセスができますし、ビワイチの途中の宿泊場所としても使えるでしょう。
湖岸緑地中主吉川公園の優れいている点
湖岸緑地中主吉川公園の魅力はなんと言っても無料であること。
予約不要で、チェックインとチェックアウトの時間もないので、たっぷりと、アウトドアを楽しめます。
気が向いた時にいつでもふらっと立ち寄ることができますね!
トイレや芝生がキレイ
無料にも関わらず、トイレは水洗の洋式でキレイに清掃をされていて清潔です。
キャンプサイトはキレイに整備された芝生で、ふかふかと気持ちが良くて無料とは思えないぐらい。
有料でもトイレが汚い所はありますが、無料でこのキレイなトイレを維持しているのは頭が下がります。
これから利用される方も丁寧に利用して、いつまでもキャンプ場が利用できるようにしましょう!
近くのスーパー
食料の買い出しなどのためにキャンプ場の近くにはスーパーがあり便利です。
JR野洲駅と湖岸緑地中主吉川公園の間ぐらいの位置にイオンタウン野洲があるので、車や自転車なら使い勝手が良いです。
徒歩での利用なら野洲駅の近くに西友がありますので、そちらで買い出しをして行きバスに乗るほうが良いかも。
湖岸緑地中主吉川公園のデメリット
湖岸緑地中主吉川公園のキャンプですが、デメリットもやっぱりあります。
無料ですから100%満足というのはないですが、デメリットはそれほど多くありません。
混み合う
無料でしかもトイレやサイトがキレイなので人気があります。
特にシーズンは多くの人が訪れ、混み合う場合も。
冬でもそれなりの方がキャンプされているぐらいですから…。
特に切実なのが来るまでのキャンプで、駐車場はオンシーズンだと満杯になる場合もあるので早めの到着が望ましいです。
駐車場から荷物を運ぶ必要がある
オートキャンプ場ではないので駐車場からサイトまで荷物を運ばないといけません。
たくさんの荷物を持って何度も往復するのは辛いですから、このキャンプをする時はライトなキャンプを心がけると良いです。
このようなキャリーワゴンを使うと楽に荷物を運べます。
徒歩や自転車での利用は荷物がそもそも荷物が少ない人が多いので特に問題はないでしょうか。
炊事場がない
無料のキャンプスポットなのであまりぜいたくは言えませんが、炊事場がないのもちょっと残念な点です。
ただし洗い場があるので簡単な水洗い程度はできますし、水も使えるのですごく不便というほどではありません。
シャワー・お風呂がない
湖岸緑地中主吉川公園にはお風呂はもちろんシャワーもありません。
無料なので仕方ないですが、お風呂に入りたい人は少し距離がありますが天然温泉のスーパー銭湯があります。
営業時間が10:00~24:00と長くボディソープやリンスインシャンプーが備え付けであります。
大人600円(土日祝650円)、小人300円(土日祝350円)という良心的な料金とあわせて使いやすいですが、徒歩キャンプの方には使いづらいです。
まとめ
湖岸緑地中主吉川公園は滋賀県唯一の無料キャンプスポットですが、清掃も行き届いていて居心地が良くキャンプができます。
しかも京阪神からもわりとアクセスも良いですから人気は高く、シーズンを中心に多くの人が訪れます。
駐車場は限りがあるので早めに到着をしてキャンプを楽しみましょう。
予約の必要がなくチェックイン・チェックアウト時間はありませんので思う存分アウトドアライフを堪能できますね。